

「昨日は雪が降ったねー」

「たくさん積もると思ったのになー」

「雪すきなの?」

雪だるまに、雪合戦。かまくらにかき氷!みんな好きだよー」

「いや、そんな目キラキラさせても…。かき氷はちょっと違うからね」
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「あ!そうだ!!雪って形あるの知ってる?」

「知ってるよー。ふわふわして降ってくるもん」

「そのふわふわの雪を1つの粒にしてみれる形のこと!!」

「えっしらないー」

「雪の1粒を結晶と言うんだけどとっても綺麗なんだ!」

「へー!!」

「しかもいろんな形があるんだよ!!
それが固まった1つが僕たちが良く見るふわふわの降ってくる雪なんだ」

「知らなかった」

「形が違うのもちゃんと意味があるんだよ」
「え?!そうなの!?」
「雪が降る時の雲の温度や水蒸気量の違い、
また地上に落ちてくる大気の状態によって形が変わるんだ」

「ボタン雪とこな雪って聞いたことあるかい?」
「うん…あ!はい!!」

「この2つも雪の結晶も違う形をしてるんだ」

「こな雪はさらっとした雪でパウダースノーと言われている。
気温が低く空気中の水蒸気が少ない時に降るんだ」

「北海道などの気温が低い地方に降りやすい」

「逆にボタン雪は水蒸気が多く含んでいるから
気温が高く水蒸気が多い時に降る」

「だから北海道に比べて気温が高い地方に降るんだ」

「ほぇ~知らなかった!そうなんだ!!」

「だから雪を見れば大気の状態などを知れることから
「雪は天から送られた手紙である」と言われるんだ」

「雪といっても奥が深いんだね!もっと好きになったよ!!」

「また雪ふらないかなー?」
「ん?なんか降ってきたよ?」

「本当に手紙が降ってきたよ」

「えい!!!」

「どれどれー?あぁ!もうそんな時期になるんだねー」
「んー?」

「ほらー!」

「あわてん坊な人だよほんと…」

「あっほんとだー」
シナリオ:好村 俊一
イラスト:好村 俊一
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