
ヒュ~!ヒュ~!
冷たい風吹く12月のお話。

「気づけばもう12月か。1年ってはやいなー。」

「あー!!!!」

「メリー!!!」

「???」

「メリィィィイイイイイ!!!!」

「まってーーーーーーーーーー!!!」

キィーーーーーーーーーーー!!

「ん?どうしたのー?」

「冬の僕はダメなんだよ…。」

「冬は静電気がすごいんだ。」

「ドアをあけようとしても…。」

「パソコンを触ろうとしたときも…。」

「静電気が邪魔をするんだ。」

「みんなからも冬になると近づくなって言われるし…。」

「冬なんて大っきらいさ!!」

「そんなことないよー」
「静電気は動くことで体と服がこすれて電気が体にたまる。
つまり、摩擦帯電だね!」

「バチッっとくるのは、
体にたまった電気が金属などにふれたときに一気に放電するからなんだよ。」

「でも、ちゃんと解決方法があるよー!
たとえば、静電気の大きな原因は乾燥!だから、湿度を上げればいいね!」

「他にも、洗濯のときに柔軟剤で仕上げたり防水スプレーをしたり、
地面に手をつけて溜まった電気を逃がす方法も効果的なんだよ!」

「簡単な方法だと、ドアノブを触ろうとするときに、
指先からソーっと触るけど、指先は敏感なのさ。
だから、思い切って手のひらでにぎるってみると良いよ!!
手のひらは鈍感だから痛みが少ないんだ!」

「ありがとう。でもこれを見て。」

「この静電気じゃ…ね?」

「………。」

バリバリバリッ!!!!!!!!!!!

「こ…こんな静電気だはははは…大丈夫さ!!!」

「…。うん。あったかい」

「さっ!!いいいいいい一緒に遊びにいこここう!」

「うん!!」

(冬がちょっと好きになったよ)
シナリオ:好村 俊一
イラスト:好村 俊一
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