雑学を楽しもう。毎週月曜日コラム更新中。

シナリオ・イラスト// 福尾 雄太

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ユグドラシルの豆知識
1.遭難者 |  2.ユグドラシルとは |  3.ユグドラシルの語源
4.ユグドラシル第一層目 |  5.ユグドラシル第二層目 |  6.ユグドラシル第三層目





ユグドラシルの豆知識





みらい放送局
ここは、「みらいTV」。
したっぱ七福神のいえろさんと、だいちゃんは、
今日もここでアシスタント・ディレクターのアルバイトをしていました。







バスを待つ神
したっぱ七福神のいえろ「ふぅー……。バイトつかれた。」







いえろとだいちゃん
したっぱ七福神のだいちゃん「そろそろ、アシスタント・ディレクターのバイトも飽きたね……。もっと上を目指したいよ。」
したっぱ七福神のいえろ「だいちゃん、5歳なのにしっかりしてるね。」








バスが来ない
したっぱ七福神のだいちゃん 「それにしてもバス、遅いねぇ。」
したっぱ七福神のいえろ 「そうだね。遅いねぇ。」
誰かの台詞「もう、かれこれ、3.6キロ秒…。つまり1時間は、待ってますからね。」









ゆかわくん登場
したっぱ七福神のいえろ「いつからいたの?」
接頭辞単位が大好き ゆかわ君「つい1ナノ秒前から居ましたよ。」







ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ 「よ、お待たせ。」
したっぱ七福神のいえろ 「いや、誰だよ。」
風の神 おとにゃ 「なんだよ、冷たいな。第40話で村まで送っていっただろ?」







ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「俺なら、ひとっ飛びで街まで連れてってやるぜ! バスで帰るよりも速ぇーぞ!」
したっぱ七福神のだいちゃん 「乗ってほしいの?」








ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「ったく、しゃーねーな。しっかりつかまってろよ。」
したっぱ七福神のいえろしたっぱ七福神のだいちゃん接頭辞単位が大好き ゆかわ君「はーい。」








ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「キーーーーーーーーーーン!!」








ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「あ! 誰かいるよ!」
風の神 おとにゃ「なんだ? こんな砂漠のど真ん中に。遭難者じゃないのか? 」








ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「そうみたい。」








ユグドラシルまつわる雑学
タクシーの運転手 やすしさん「いやー。たすかりますわ。ちょっと、道に迷てしまいましてん。」
風の神 おとにゃ「ちょっとじゃないだろ……。よし、街まで連れてってやるぞ。」








ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「キ――――――――ン!!!!!!」
接頭辞単位が大好き ゆかわ君「風速500キロメートルは出してますね。」








ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「あ! また誰かいるよ!」
風の神 おとにゃ「なにっ!? また遭難者か!?」








ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「いや、人じゃないみたい。」








ユグドラシルまつわる雑学
蟹の息子 一平「チョーーーナイスタイミーーング!! ちょうど困ってたとこなのウィーー。」
したっぱ七福神のだいちゃん「うわ。超チャラい……。」








ユグドラシルまつわる雑学
蟹の息子 一平「カニエ・ウエストの来日イベントで、クラブ行った帰りに、道に迷っちゃってさーー。」
風の神 おとにゃ「そのツラでクラブに行ったのか……。」








ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「キーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!」









ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「あ!」
風の神 おとにゃ「今度はなんだよ。」
したっぱ七福神のいえろ「あれは何!?」








ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「うわー! なんだありゃ!?」
したっぱ七福神のだいちゃん「いってみようよ!」
蟹の息子 一平「かわうぃー子いるんじゃね?」









ユグドラシルの豆知識




ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「うわー! でけぇー木。」
接頭辞単位が大好き ゆかわ君「推定樹齢、2テラ年……、つまり2億年ってとこですかね。」








ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「意外と、入口がわかりやすい。」
風の神 おとにゃ「とりあえず、中で休憩しようぜ。」
蟹の息子 一平「ふぅー。疲れた……。これじゃ足が何本あっても足りないぜ……。」








ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「あ! エレベーターがある。」
タクシーの運転手 やすしさん「おーい。ええ加減自分で歩いきなはれや。」
桃井さん「グ、・・・もう一杯飲んでから・・・・・・。ヒック・・・・・・。」
接頭辞単位が大好き ゆかわ君「お酒臭いよー……。」






ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「いらっしゃーい! ユグドラシル・テーマパークへようこそ。」
したっぱ七福神のだいちゃん「入場料かかるの?」
蟹の息子 一平「なんだ? パーティーか?」







ユグドラシルまつわる雑学
池内先生「おう。みんな、ひさしぶり。」
したっぱ七福神のだいちゃん「池内先生!」
タクシーの運転手 やすしさん「元気かいな?」







ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「ここでなにしてんの?」
池内先生「じつは、小説家から転職して、入社まで休みなんやんか。だから、ぶらっと立ち寄っただけ。」
風の神 おとにゃ「こんな砂漠にぶらっと??」
したっぱ七福神のだいちゃん「ねぇ、ユグドラシルってなぁに??」







ユグドラシルまつわる雑学
池内先生「ユグドラシルってのは北欧神話に登場する大樹のこと。現実世界でいうと、宇宙にあたる存在やな。ユグドラシルは大きく3層に分かれてて、全部で九つの世界があるっていう。」
したっぱ七福神のだいちゃん「先生。さすが物知りー。」
池内先生の助手 パパス「ここは、北欧神話をもとに、ユグドラシルを再現した施設なんだよ。」






ユグドラシルまつわる雑学
池内先生「つまり北欧神話では、すべての生命はユグドラシルに住んでるわけで。だから、英語では“World Tree”、日本語では“世界樹”って言われてるっていう。」








ユグドラシルまつわる雑学
池内先生「ちなみに、俺らが今いるのが“ミズガルズ”という世界。ユグドラシルの中央付近。九つの世界のうちのひとつで、ここに俺ら人間は住んでるっていう。」
池内先生の助手 パパス「ミズガルズというのは現地発音で、英語ではMidgardと書くんだ。つまり、『中央の囲い』という意味なんだ。」






豆知識
豆知識

ユグドラシルの語源




ユグドラシルまつわる雑学
池内先生「“ユグドラシル”という名前は、”オーディンの馬”という意味。
オーディンは北欧神話の最高神で、戦争と死の神。それでいて魔術や知識に長けていて、新たな知識を得ることにも貧欲っていう。」
池内先生の助手 パパス「”ygg”が、”恐るべき者”。”drasill”が、”~の馬”という意味の古ノルド語なんだ。」






ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「ちょっと、余談。
じつはオーディンは、とっても身近な英語の語源になってるよ!!さぁ、一体何だと思う??」
タクシーの運転手 やすしさん「んー……、『おでん』!」
風の神 おとにゃ「んー。『おじや』」
池内先生の助手 パパス「ぶー。英語だってば。」



ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「正解は、『Wednesday』だよ。意味は、”オーディンの日”という意味なんだよ。オーディンは、現代は"Odin"と表記されるけど、もともとアングロサクソン人が使っていた古英語形は、"Woden"なんだ。」
したっぱ七福神のいえろ「へぇ。知らなかった。でも、なんで水曜日が”オーディンの日”なのさ?」
池内先生の助手 パパス「もともとローマ歴で水曜日は、”マーキュリーの日”とされていたのが理由だよ。
マーキュリーは、ローマ神話に登場する商業や旅人の神。
マーキュリーもオーディンも知恵と計略に長けていることから、英語圏では、この2人は同一視されてたんだ。」






ユグドラシルまつわる雑学
池内先生「”Wednesday”に、発音しない『d』が入っているのは、”Woden”の名残りらしいで。」
風の神 おとにゃ「あー!そうなのか!」
池内先生の助手 パパス「ほかにも、曜日をあらわす英語は、みんな神様の名前が語源だから、調べてみてね。」






豆知識
豆知識

ユグドラシル 第一層目




ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「じゃあ、オイラがユグドラシルを簡単に案内するよ!」
風の神 おとにゃ「おう! サンキュ!」
タクシーの運転手 やすしさん「楽しみでんなぁ。」







ユグドラシル イラスト
池内先生の助手 パパス「上で、ツアーガイドがもう一人待ってるよ。」







ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「ここが、ユグドラシルの頂上部になる第一層目だよ。
第一層目には、アース神族の国アースガルド、ヴァン神族の国ヴァナヘイム、 妖精の国アールブヘイムの3つの世界があるよ。」
風の神 おとにゃ「つまり、神が住んでるってことか。」







ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「はぁ。結婚したし、そろそろ保険のこと考えなきゃな……。はいどーも!キノスです!」
池内先生の助手 パパス「ここからは、ぼくたち2人で案内するよ。」







ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「みんな、今日はラッキーだよ。今日は特別に、神オーディン様が会ってくれるってさ。」
したっぱ七福神のいえろ「マジで!? ホントに会えるの?」








ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「ここが、オーディン様のお部屋で―す。」
したっぱ七福神のいえろ「おおー!!」
したっぱ七福神のだいちゃん「わくわく♪」








ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「ピンポーン! 失礼しまーす。オーディン様ー。」
蟹の息子 一平「うぉー。キンチョーするぜ……。」








ユグドラシルまつわる雑学
北欧神話の最高神 オーディン「なんなん??」
池内先生の助手 キノス「・・・・・・。あ、いえ、その・・・・・・。」
池内先生の助手 パパス「・・・い、今、お客さんが来てまして・・・。」







ユグドラシルまつわる雑学
北欧神話の最高神 オーディン「だからって、人ん家に急に来てさぁ。しかも、こんな大勢でさ。
こっちはプライベートないやん。事前に行ってくれんと困るわ。」








ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「はい。」
北欧神話の最高神 オーディン「うん。じゃあ、まだ髪乾かしてないから、また後で来て。」
池内先生の助手 パパス「は、はい。かしこまりました。」






ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「・・・・・・。」
池内先生の助手 パパス「今の、ギャグかな?・・・・・・。」






ユグドラシルの豆知識
ユグドラシルの豆知識

ユグドラシル第二層目




ユグドラシルまつわる雑学
「・・・・・・。」
蟹の息子 一平「なんとなく、俺と同じにおいがしたな……。」









ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「第二層目はさっき説明した、人間の国ミドガルズ、巨人の国ヨーツンヘイム、小人の国ニダヴェリール、黒い妖精の国スヴァルトアールブヘイムの4つの世界があるよ。」
池内先生の助手 パパス「今から、黒い妖精の国スヴァルトアールブヘイムに行ってみましょう。」










ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「こんなところでーす。」
したっぱ七福神のだいちゃん「うわ。ジェームスがいっぱい。」










ユグドラシルの豆知識
ユグドラシルの豆知識

ユグドラシル 第三層目




ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「下へまいりまーす。」










ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 キノス「んで、第三層目は、死の国ヘルベイム、氷の国ニブルヘイムの2つの世界があるよ。」
したっぱ七福神のいえろ「なんにもないな・・・。」










ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「これら、九つの世界を守っているのが、ユグドラシルなんだよ。分かってくれたかな?」
風の神 おとにゃ「おう。」








ユグドラシルまつわる雑学
池内先生の助手 パパス「今日は、来てくれてありがとう。」
風の神 おとにゃ「おう。楽しかったぜ。」
池内先生の助手 キノス「また会えるよね??」
風の神 おとにゃ「当たり前だよ。ずっと友達だ。」








ユグドラシルまつわる雑学
風の神 おとにゃ「さてと、ちゃんとつかまってろよ!!」
したっぱ七福神のいえろしたっぱ七福神のだいちゃん接頭辞単位が大好き ゆかわ君タクシーの運転手 やすしさん蟹の息子 一平「はーい。」










ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のだいちゃん「たのしかったね。」
蟹の息子 一平「クラブより盛り上がったぜ!!」









ユグドラシルまつわる雑学
したっぱ七福神のいえろ「なんか、忘れてるような・・・・・・。」






ユグドラシルまつわる雑学
池内先生「おい、忘れてるし。」
池内先生の助手 キノス池内先生の助手 パパス「踏んでる・・・・・・。。」






おわり。



ありがとう
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