
桃太郎は紀元前3世紀頃に活躍した、第7代天皇・孝霊天皇〔こうれいてんのう〕の息子、
吉備津彦命〔きびつひこのみこと〕がそのモデルであると言われている。
吉備津彦命は神武天皇〔じんむてんのう〕の頃に、吉備(今の岡山県)を支配し
人々を苦しめていた温羅〔おんら/うら〕を討ち、
吉備の支配者になったという伝説があります。
温羅は元々は百済〔くだら〕(朝鮮半島)の王子でしたが、
日本に渡り吉備の人々を苦しめていました。この温羅が拠点とし様々な悪事を働いた城を、
人々は恐怖の意味を込めて「鬼の城〔きのじょう〕」と呼んでいました。
現在でも岡山県では鬼の城跡を見ることができます。
昔の人々は、鬼のように人々を苦しめていた温羅を討った吉備津彦命を讃え、
この出来事を忘れないように「桃太郎」の話を作ったのでしょうか。
詳しい資料や史実が残っていないため、吉備津彦命と温羅の物語りが事実かどうかは...
分かりません。
それでは、はじまりはじまり~

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

猪原さんは山へしばかりに
おばあさんは川へせんたくに行きました。
おっと!ちなみにおじいさんとおばあさんをさくっとご紹介。

おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、
大きな桃が流れてきました。
「およよ!、これは良いおみやげになるわ」

おばあさんは大きな桃をひろいあげて、

家に持ち帰りました。

そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、
【親父狩り】:OYAJI GARI
おやじ狩り(おやじがり)は、主に会社員の男性を、
複数の若者が徒党を組んで襲撃し、金品を強奪すること。

なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「おぎゃああああああ!!」

「これはきっと、神さまがくれたのじゃ」

子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。

桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。

そしてある日、桃太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治する!!」

おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。

旅の途中で、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行く…けど、え?!何?え?犬???!!」
ちなみに猪原さんが、無い金はたいて5年ローンで購入した
日産セレナを乗りこなし旅路を急ぐのでした。
【セレナ】:SERENA
セレナは、日産自動車が販売するミニバン。
そのルーツは1969~1970年登場のダットサン・サニーキャブ、
日産・チェリーキャブにまで遡る。初代には商用モデルの「カーゴ」もあった。
C25型は日産車体が製造を担当していたが、
C26型では日産自動車九州工場で製造を担当する。
なお、C25型以降は「ランディ」としてスズキへOEM供給されている。
尚、当項ではバネットの後継として登場した初代(C23型)
初期型の「バネットセレナ」についても記載する。

「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ…
いや!3つくれ!。おともするぜ!」
イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。
ちなみにこのセレナには、猪原さんの熱い思いと夢を乗せた
ロマンの塊なのは、また別のお話。

そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」

「それでは、旦那ぁ~お腰に付けたきび団子を1つ下さいなぁ。
おともしますぜぇ~」
まだまだローンが残るセレナに、
あろうことか上に乗ったイエティをお供に飛ばすセレナ。
そしてこんどは、キジに出会いました。
「HEY!桃太郎SUN!、どこへ行くんだあい?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「HEY!HEY!HEY!お腰に付けたきび団子を1つPlease!ついてくYO!」
こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れた桃太郎。
どうしてKASHIWAは、堂々と後部座席に乗り込んだのか
市松の不安を抱え鬼ヶ島へと、スピードを上げる桃太郎であった。

不穏な空気あふれるこの島こそ、鬼ヶ島。
【鬼ヶ島】:ONIGASHIMA
説話には具体的場所、状態の説明はない。そのため一般的には岩で出来た島で、
鬼の要塞としての砦が築かれていると想像されるのみである。
なお、後述する日本各地にある伝承地・モデルとされる地においては、
必ずしも島であるとは限らず、陸地であるものもある。

鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、
酒盛りの真っ最中です。

ついに鬼ヶ島へやってきました。

「みんな、早い!あ、っ、待ってぇ!」

ケルベロスはひで鬼のおしりを引っ掻き、
イエティはひで鬼の顔にパンチ、
KASHIWAは鏡で自分を見ている。

そして桃太郎も、きびだんごを投げまくり、大あばれです。
とうとう鬼の親分が、

「まいったぁ!きび団子はもうやめて!
痛い!やめて!あ!痛!ほんとやめてください」
と、手をついてあやまりました。

桃太郎ご一行の大勝利です。

桃太郎とイヌとサルとキジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、
元気よく家に帰りました。
旅の終わりとはさみしいものです。
出会いがあれば、終わりもあります。
「悪い奴を懲らしめてスッキリしたよ」

ケルベロス「楽しかったよ!桃太郎!」

「・・・・・。」

「・・・・・。」

「ん?」

長かった道のりも、もう終盤です。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そして四人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。

シナリオ:好村 俊一
イラスト:好村 俊一
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