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雑学コラム 日本昔話





雑学コラム 日本昔話
「ほら、はじまるで~♪ はじまるで~♪ マドモアゼル様の紙芝居や~。」
「わーい。わーい。」
「観覧料金1ガキ2万円ナリ~。」








秋の日本昔話にまつわる雑学
日本の昔話 いえろ 「3D!!??」










秋の日本昔話にまつわる雑学
今週のみらい研究所は、秋のはじまりということで、秋にまつわる日本昔話を、豪華キャストを招いてご紹介いたします。

今回のおはなしは、『風の神とこども』








秋の日本昔話にまつわる雑学
日本の昔話 いえろ 「それでは、はじまりはじまり…。」












風の神とこども
秋の日本昔話にまつわる雑学




秋の日本昔話にまつわる雑学
村のお堂の前で、四人の子供が遊んでいました。









秋の日本昔話にまつわる雑学
日本の昔話 いえろ 「おめぇ、邪魔すんなよ!!」
だいちゃんの弟 じろ坊 「やった、スターだ!!」
秋の昔話 ぐりりん 「ぼく、今無敵ー♪」







秋の日本昔話にまつわる雑学
新太と広助、美夏は、6さいで、生まれた頃から何をするにも一緒でした。








秋の日本昔話にまつわる雑学
新太の弟、じろ坊は、まだ小さな子でしたが、三人の後をちょこちょこ一生懸命ついてまわっていました。








秋の日本昔話にまつわる雑学
お堂のそばにある湧水はとても冷たく、4人が持ってきたトマトを冷やしてありました。








秋の日本昔話にまつわる雑学
お遊びも一段落した4人は、ちょっとひとやすみ。
残暑の日にはぴったり、とーってもおいしい、トマトをいただくことにしました。







秋の日本昔話にまつわる雑学
その瞬間、南から風がゴウッと勢いよく吹き、どこからか声がしました。





秋の日本昔話にまつわる雑学
???「そのトマト、俺の夏みかんと交換しないか?」






雑学コラム 日本昔話 秋の昔話 ぐりりん「ん?」
日本の昔話 いえろ「なんか聞こえた?」
だいちゃんの弟 じろ坊「はてな。」











昔話を語るのって、楽しい
見ると木の上に、長い着物を着た若い男がいました。

日本の昔話 いえろ「・・・。」








昔話を語るのって、楽しい
風の神 あんにゃ 「そのトマト、俺の夏みかんと交換してくれないか?」
日本の昔話 いえろ「2回言った。」






昔話を語るのって、楽しい
だいちゃんの弟 じろ坊「は~い。」

じろ坊が男にすっとトマトを差し出すと、男も夏みかんを差し出しました。







風の神とこども みらい研究所雑学
風の神 あんにゃ「あーむ。」

男はそういいながらトマトを4つとも食べてしまいました。男が交換してくれた夏みかんはこのあたりでは見慣れないものでした。新太達は一つだけ皮をむいて4人で分けて食べました。






昔話を語るのって、楽しい
風の神 あんにゃ「サンキュー。」
だいちゃんの弟 じろ坊「トマトの汁だらけ・・・。」







昔話を語るのって、楽しい
風の神 あんにゃ「残りの三つは食べないのかい?」 
だいちゃんの弟 じろ坊「うん、母ちゃん達に持って帰るんだ。」

じろ坊が答えました。

風の神 あんにゃ「そうか、良い子だな。」

 







昔話を語るのって、楽しい
男はあたりを見まわしました。あたりには果樹などなく、栗や柿もまだなっていませんでした。







昔話を語るのって、楽しい
風の神 あんにゃ「どうだ? 栗や柿や梨がどっさりなっている所があるぞ。 取りに行くか?」

新太達は顔を見合わせたあと、そしてみんなで大きくうなずきました。







昔話を語るのって、楽しい
男は自分の着物の袖を子供たちに持たせました。

風の神 あんにゃ「しっかり、つかまってるんだぞ。」

男がそう言うとゴッと風が巻き、男と子供たちは空に舞い上がっていました。






昔話を語るのって、楽しい
風の神 あんにゃ「さぁいくぞ。」

男は四人を連れて、風に乗って飛んで行きました。山をいくつも越え、雲を追い抜いて、いつのまにか山の色は赤や黄色の秋の色になっていました。その中に男と四人はふわりと降りました。








風の神とこども みらい研究所雑学
あたりには栗や柿や梨の木が一面になっていました。

風の神 あんにゃ「奥に行けば、きのこや、栗の実がたくさんあるぞ。好きなだけ持って帰っていいぞ。」
だいちゃんの弟 じろ坊「やったー。」







風の神とこども みらい研究所雑学
4人は、夢中になって木の実などを獲り、時間を忘れました。
しかし…、






風の神とこども みらい研究所雑学
だいちゃんの弟 じろ坊「いない……。」

男はいつのまにか仕事に出かけてしまい、4人は山の中に残されてしまったのです。
日も暮れ、あたりは闇に包まれ始めていました……。

日本の昔話 いえろ「マジンガー…。」








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だいちゃんの弟 じろ坊「わーん。帰りたいよー。怖いよ―。」








風の神とこども みらい研究所雑学
秋の昔話 ぐりりん「あ、あの山のてっぺんに家があるよ。」
だいちゃんの弟 じろ坊「あそこまで行こうか。」
だいちゃんの弟 じろ坊「遠いよ……。大丈夫かなぁ。」
日本の昔話 いえろ「大丈夫だよ。喋って歩いていれば、そのうち着くさ。」




風の神とこども みらい研究所雑学
そして。








風の神とこども みらい研究所雑学
昔話 風の神のじじい「じ、地獄絵図じゃ!!!!!!」
昔話 風の神のじじい「幼子が下敷きに!!!!!!」







風の神とこども みらい研究所雑学
日本の昔話 いえろ「たすかったよ~。ありがとう!!」
だいちゃんの弟 じろ坊「おじいさん、おばあさん、ありがとう!!」
昔話 風の神のじじい「よかったよかった。ところで、なんでこんなところにおるんじゃい?」





風の神とこども みらい研究所雑学
だいちゃんの弟 じろ坊「風に乗って連れてこられたんです。」







風の神とこども みらい研究所雑学
昔話 風の神のじじい「あぁ。あんにゃの仕業じゃったのか。子どもと遊んで、仕事を忘れていたのに気がついたのじゃろう。しかたのないあんにゃじゃ。」







風の神とこども みらい研究所雑学
昔話 風の神のじじい「おとにゃ。この子たちを里まで連れて帰ってやってくれやい。」
風の神 おとにゃ「ああ、いいよ。」

子供たちは若い男のそばに駆け寄ると、着物の袖をしっかり握りました。

風の神 おとにゃ「さぁ、帰ろう。」







風の神とこども みらい研究所雑学
若い男がそう言うとゴッと風が舞い、四人は空に舞い上がっていました。そしてビューンと雲を吹き飛ばして飛んでいきました。







風の神とこども みらい研究所雑学
しばらくすると4人は、もとのお堂の前にいました。

風の神 おとにゃ「じゃあな。」
だいちゃんの弟 じろ坊「ありがとー。おにいさん。」






風の神とこども みらい研究所雑学
日本の昔話 いえろ「あー。電池切れそうですー。」
秋の昔話 ぐりりん「充電器持ってきておりますですー。」
だいちゃんの弟 じろ坊「ナイスですー。いえろ氏。」





風の神とこども みらい研究所雑学
だいちゃんの弟 じろ坊「あーあ。せっかくのたくさんのキノコおいてきちゃったなぁ……。母ちゃんたちにたくさん持って帰ってあげたかったのに……。」






だいちゃんの弟 じろ坊「あ!」







風の神とこども みらい研究所雑学
だいちゃんの弟 じろ坊「夏みかんだぁ! 栗だぁ! キノコも! 梨もある! 」







風の神とこども みらい研究所雑学
じろ坊がよろこぶと、
風が、そっと北へと帰って行きました……。







ありがとう

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