
















「メリーさん、単位の雑学、もっといっぱい教えてよ。」
「うん、いいよ。」

「単位ってさぁ、アルファベットを前に一文字足して、
キロメートルとか、ミリリットルとか、センチメンタルとかあるじゃないですか。
あれって、ほかにももっと種類があるんでしょ??」

「うん。もっともっと大きい単位や、とっても小さい単位がまだまだあるの。でもね、センチメンタルは、単位じゃないよ。」

「単位の規模を表しているこのアルファベットたちは、SI接頭辞(読み方:エスアイせっとうじ)
と呼ぶよ。大きいものから、小さいものまで、こんなに種類があるよ。」
大きいもの(メートルの例)
・Ym(ヨタメートル)…1mの1000の8乗倍
・Zm(ゼタメートル)…1mの1000の7乗倍
・Em(エクサメートル)…1mの1000の6乗倍
・Pm(ペタメートル)…1mの1000の5乗倍
・Tm(テラメートル)…1mの1000の4乗倍
・Gm(ギガメートル)…1mの1000の3乗倍
・Mm(メガメートル)…1mの1000の2乗倍
・km(キロメートル)…1mの1000倍
小さいもの(メートルの例)
・mm(ミリメートル)…1mのマイナス1000倍
・μm(マイクロメートル)…1mの1000のマイナス2乗倍
・nm(ナノメートル)…1mの1000のマイナス3乗倍
・pm(ピコメートル)…1mの1000のマイナス4乗倍
・fm(フェムトメートル)…1mの1000のマイナス5乗倍
・am(アトメートル)…1mの1000のマイナス6乗倍
・zm(ゼプトメートル)…1mの1000のマイナス7乗倍
・ym(ヨクトメートル)…1mの1000のマイナス8乗倍




「で、SI接頭辞の『SI』ってなぁーにー?? どういう意味ー??
わかんないよ、メリーさん。」

「『SI』とはね、十進法を原則にした世界で最も普遍的な単位系のことでね、日本語訳では『国際単位系』というよ。
"SI"は、フランス語で、
Le Système International d'Unités(英: The International System of Units)
の略だよ。これは、"メートル法が、フランスで生まれた"という歴史的経緯があるから、フランス語が語源なんだよ。
SIには、いろんな単位がまとめられているんだけど、その中でも、
あらゆる単位の基本になるSI基本単位(読み方:エスアイきほんたんい)
というものが、7つあるんだ。

アンペア ・ カンデラ ・ ケルビン ・ キログラム ・ メートル ・ モル ・ 秒
「あ、メートルも入ってる。」
「この7つが、SIの基本単位として定められているんだよ。このSI基本単位と他の単位を組み合わせて、いろんな業界・分野で使えるよ。 」

「そして、SI接頭辞と組み合わせて使えば、誰でも分かりやすく、しかも世界共通で、
大きい数と小さい数を、扱うことができるんだぁ。これが、SI接頭辞の一番のメリットだよ。」





「今日は、いっぱい単位について詳しくなったね。」
「うん。やっぱりメリーさんは、すごいですね。」
「せっかく覚えたのだから、今日から、SI接頭辞を意識して使ってみるといいよ。」

「なるほど。実践してみるのが、一番ですね。」

「では…………。」

「1テラメリー。」

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「わぁ。あたしを数えてくれたんだぁ。嬉しいなぁ。」

「一番最初に数えるのは……、メリーさんだって……、
……決めてましたから……。」
「ゆかわ君……。ありがとう……。」

「あたし、今までいろんな人にたくさん数えられてきたけど……、今日が一番嬉しいよ……。」

「3ギガゆかわ。」
「メ、メリーさん……。
メリーさんにSI接頭辞で数えられるなんて……。
ぼく、絶対に立派なアナウンサーになってみせます!!」

「1ピコヘアー!!」

「1デシ神!!」

「あはははは。」
「うふふふふ。」
