第27話 「だいちゃん初めてのお花見☆」
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1.嫌な予感
2.花見の歴史
3.桜の種類
4.花見の名所
5.神々の宴
1.嫌な予感
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だいちゃんとだいちゃんのママは、お買いもの中

「ママー、今夜はカレーがいいよ」
だいちゃんママ「そうしましょうか」

前から、いやな気配…

だいちゃん「あっ、いつもの変な人だ!」

「まあ、失礼な子ね!」

だいちゃんママ「もしかして…ももお姉ちゃん!?」

「「あら、だいこじゃないの。ひさしぶりね」

「えっ、ママのお姉ちゃんなの?絶対嫌だー」
だいちゃんママ「違うわよ。小さい頃近所に住んでいたお姉さんなのよ」

「よかったぁ~」
買い物帰りに一緒に歩く

「そういえば、昔遊んだわね。この公園で」
だいちゃんママ「なつかしいわ、ブランコやシーソーもあるわ」

「ねえ、あの木に何かついてるよ」
だいちゃんママ「あれは桜の蕾よ」

「あら、桜を知らないのね。…そうだ!桜が咲いたら、今度皆でお花見にいきましょ♡」
2.花見の歴史
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2週間後(したっぱ七福神の住む世界では、桜が満開です)

「あぁー腹減ったー。だいちゃんママ早く弁当くれよ」

「まぁ色気がないのね。」

「花より団子だよ!」

「(俺にとっては桃井が花だ…)」
だいちゃんママ「沢山あるから、いっぱい食べてね」


「おいしー」

「だいちゃん、お花見が出来てよかったわね。お花見はね、ずーっと昔からあるんだよ」

「昔っていつから??」

「それはね…」

花見の歴史は古く、古代においては農村では春の訪れと農耕の開始期を知る手段でもあり、
またその年の稲作の具合を花の散り方で占っていました。
この時代に、桜の下で円陣を組んで神酒を供えたことから、花見の習慣が生まれてきたという説もあります。

「ここでクイズ~。」

「うわ、いきなり」

「奈良時代、花といえばなんでしょう」

「うめ、桜…あとは論外!」

「…正解は…、梅よ!簡単なはずなのに~」

平安時代に入ると、京都には自生の桜が多く、梅から桜へと人々の好みがかわり、
貴族の間でも家に桜が植えられるようになりました。
しかし、このころの花見は、貴族社会だけのものでした。

鎌倉、室町時代になると、地方の豪族や武士の社会にまで広がり、
桃山時代には豊臣秀吉が吉野と醍醐(京都)で催した花見は豪華なもので、
庶民の間でも長く言い伝えられました。

江戸時代になると、庶民にとっても花見は身近なものになりました。
この頃の江戸っ子は男も女も着物をあつらえて着飾って出かけたので、1年でいちばん華やかな季節でもあったそうです。

「へえーそんなに長いんだー」
3.桜の種類
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「桜にはいろんな種類があるんだよ」

「ブルじいおせーよ!」

「すまないね。お弁当を持ってきたから許しておくれ。さあ説明をしようかの」
※日本さくら協会HPより引用いたしました。
桜は、山野に自生する野生種と、観賞を目的に作られた園芸品種(サトザクラ)の二つの種類に大別することができます。
野生種ヤマザクラは、桜の中で最も代表的な種類で、古くから詩や歌に詠まれ親しまれてきました。

ヤマザクラは別名シロヤマザクラといい、花は白色か淡紅色で、ときには香気の強いものもあります。

これに対しオオヤマザクラは、花色がバラ色でヤマザクラより濃く、あでやかな美しさを持っています。

エドヒガンは、本州・四国・九州と広く自生する桜です。
花が早咲きである点が一般に歓迎され、古くから植えられてきました。
花は一重と八重咲きのものがあり、花色は白色から淡紅色まで変化に富んでいます。
園芸品種

「染井吉野(ソメイヨシノ)」は、園芸品種を代表する品種で、全国至るところに植えられています。

花は淡紅色の一重で、新葉より先に密集して咲き、全枝が花にうずまるさまは、真に絢爛豪華です。
繁殖が容易で生長も早く、また花つきも非常によいので急速に全国各地に普及しました。

「普賢象」は、室町時代から知られている最も古い里桜の代表的な品種です。
花は大形の美しい八重咲き、色は淡紅で、のちに白くなります。
柄が長く花が垂れる上品な桜として、好まれています。

「関山(かんざん)」は、古くから知られた里桜の代表的な品種です。
花は大形の八重咲き、色は濃紅色であでやかな美しさがあります。

「うわあ、そんなに!」
4.花見の名所
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「…おれも知っていることがあるっちょ…」

「わっ、リーダーが自分からしゃべった!」

「おれは昔いろんな所を旅していて…。日本には三大桜の名所があるんだっちょ。」
弘前城(弘前公園・青森)
高遠城址公園(長野)
吉野山(奈良)

マドモアゼル様「くんくん、ええにおいやなあ。あたいも参加させてもらうで!」

「参加するなら何か教えろよ!タダで!(この前2万も取られたし!)」

マドモアゼル様「しゃーないな。あたいの占いの力で、日本の桜の開花時期を教えるでー」

だいちゃんママ「(昨日テレビでやっていたんじゃないかしら…)」

気象協会HPより引用
マドモアゼル様「これくらい簡単やで。さて食べようかいな」
5.神々の宴
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「ねえ、いえろ…」

「うるせえなあ、なんだよ、ぐるりん!」

「(ぐりりん…)ごめん……なんか、人増えてない?」

「確かに…」

「まあ人数が多いほど、楽しいじゃないか」

「(…またあの鶏冠男がいる…)」

「もう!ママのご飯がなくなっちゃう!」
マドモアゼル様「早く酒くれー」

この後、花見改め宴会は、夜遅くまで続きました♪
みなさん、夜は冷えるので、風邪引かないように気をつけて下さいね♡
つづく……
また、来週も見てね♪
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作・イラスト: 牛野 早紀

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