


1.ロボットの進化
2.発明を仕事にしよう①――ロボット開発者になろう!
3.発明を仕事にしよう②――特許をとろう!
やあやあ。みなさん。
ここは―――
未来の生活をちょっと覗ける、「みらい研究所」。
こんにちはー。
私は、下っぱ研究員のフクオです。
いやぁー。残暑も過ぎて、いよいよ“秋”ですね。
秋を満喫したい。
読書の秋――スポーツの秋――食の秋――
でも、私たち理科系の男にとっては、秋と言えば、、、
科学の秋――
さて、そろそろあがろっと。

お風呂上がりは気持ちいんですが、
髪を乾かすのが面倒で仕方ないんですよね~。
ソファに座ってたら、勝手に乾かしてくれるロボットとか、
いないのかなぁ、、、。
今日は、「ロボットと発明」をテーマに、
未来を、ちょっと覗いてみましょう。
1.ロボットの進化
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そもそも「ロボット」という言葉は、
1920年、劇作家カレル・チャペックが
チェコ語で強制労働の「ロボータ」と、
スロバキア語で労働者の「ロボトニーク」
を合わせてつくったそうです。
「う~ん…、かなり現実的な意味合いだったんだ。」

そして、
1950年、科学者でもありSF作家でもあったアイザック・アシモフがSF小説「われはロボット」の中で
「ロボット工学三原則」なるものを提唱しました。
・第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危害を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
・第二条 ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が第一条に反する場合は、この限りではない。
・第三条 ロボットは第一条および第二条に反するおそれのない限り、自己を守らなければならない。
「なんだこれは!?
ロボットが可哀想すぎるではないか!!」
と思ってしまいますが、この三原則はその後のロボット研究者に影響を与えています。
(『財団法人日本玩具文化財団ホームページ』http://www.toyculture.org/notice/robo.html)
ロボットにも、その用途によっていろんな種類があります。
・工場・作業
・家事・お手伝い
・おもちゃ
・癒し系ロボット
・恋人ロボット

恋人ロボットとかになると、かなりマニアックなニオイがしますね…。
でも、愛犬型ロボとかは、一時期ブームになりましたよね。
それに、対人用のロボットは、工場ロボットなどとは違い、見た目も動きもけっこうリアルに作られてます…。
こちらは、日本人女性型ロボット「未夢」。
ちょっと不気味なくらいリアルですね…。
もう少し、簡単なロボットなら、こんなかわいいのもあります。
五十川芳仁さんの、レゴで作ったミニロボ作品集。
ほぼ二足歩行
おすとはしるよ
おさるのかごや
まぁ踊ろうや
ちなみに、五十川さんの本業はテクニカルライターで、
『レゴのしくみで遊ぶ本』などの著書を出版しています。
ブログもおもしろいので、ぜひ見てみてください。
LEGO好きの方は、きっと楽しめますよ。
(『Let’s GO studio』http://www.isogawastudio.co.jp/legostudio/index.html)

2.発明を仕事にしよう――ロボット開発者になろう!
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日本で有名なロボットエンジニアの方をご紹介します。
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高橋智隆(たかはし ともたか)さん
1975年3月27日生まれ
大阪府出身 滋賀県在住
立命館大学産業社会学部を卒業後、京都大学工学部に入学。
物理工学科メカトロニクス研究室卒業。
大学1年のときに趣味で作った二足歩行ロボットが大反響を呼び企業の注目を集める。2001年、2002年関西テクノアイデアコンテストグランプリ。
2003年大学卒業後、ロボットの技術開発・製作・デザインを手がける「ロボ・ガレージ」を創業。「京大ベンチャーインキュベーション」入居第一号となる。
2004年、2005年ロボカップ世界大会優勝。
「クロイノ」は米TIME誌の「Coolest Inventions2004」 に選ばれている。
ロボットと人とのコミュニケーションには、外観や仕草が重要な意味をもつと考え、それを実現する技術開発・デザイン・製作をたった一人で行い、優れた二足歩行ロボットを次々と生み出している。
(『滋賀ガイド』より http://www.gaido.jp/)
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ロボット開発に関わる職業を総称して、ロボットエンジニアといいます。
主な勤務場所:
■ロボット開発会社
■金属加工工場
■機械部品工場
持っておくと有利な資格:
■機械加工技能士
■テクニカルエンジニア
■ディジタル技術検定
■情報処理能力検定2級
ロボットエンジニアになるには、
専門学校・大学でのメカトロニクスと情報技術の修得が最適です。
もちろん頭の知識だけではなく、手先の感覚を身につけておくことも大切ですよ。
こんな本もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

『ロボット技術者になるには』 越川 彰彦 (著)
もし、ビジネスにロボットを導入すれば
① 人件費を削減できる
② 時間を節約できる
③ パソコン業務も自動化できる
そんな時代も来るかもしれません。産業界では、すでに①②は実現されていますからね。
でも、もし家庭用の本格的お手伝いロボットが発売されたとして、
その購入費は、どうするの?
今の市場は、購入が数百万円、レンタルでも数十万円かかると言われています。
そんなにお金かかるんだったら、
今は、あまり必要性は無いのかもしれませんねえ。
だったら、やっぱ自分で作るしかないのかぁ…
でも、開発者じゃなくても発明はできるか…。

3.発明を仕事にしよう――特許をとろう!
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発明は、なにも発明家にならなくてはできないものじゃありません!
身近な発想から、未来を変える画期的なアイデアが思いつくかもしれません。

ひょっとしたらそのアイデアで、一攫千金を狙えるかもしれません。
特許とは、
国が発明者または特許出願人に対し、特許権を付与する行政行為のことです。
特許が認められた発明は、他の人が使うことはできません。
他の人が使用する場合、ライセンス料を発明者に支払うなどの代償が必要です。
つまり、これが特許で儲ける仕組み。
特許を取得するには、どうすればいいのかな???
取得までのフローチャートです!!
↓↓↓

(『かんたん特許ホームページ』より http://kantan.nexp.jp)
「・・・」

「うわーーーーー! わけわからんし、けっこうめんどくさそう…」
まず、
出願するために、必要書類を用意しなければなりません。
でも特許に関する専門的な知識が必要なので、初めての方が一人で行うのは難しいです。
なので、一般的には「弁理士」に依頼します。
特許に関する専門家を弁理士といいます。
特許は、出願してから権利を取得できるまでの間に、様々な手続きがあります。
初期費用もかなりの金額になります。
書類を特許庁に出すだけで、最低でも15万円はかかります…
書類を書くに当たって、弁理士を通すと、さらに金がかかります…
毎年、権利の維持費もかかります…
特許として認めるかどうか審査してもらうのに金がかかります…
書類のやり取りにも金がかかります…
だから、特許庁のホームページ(http://www.jpo.go.jp/indexj.html)にも、こう書いてあります。
“意味のある発明だけを特許出願しましょう”
…たしかに、何十万円もかけて、特許取った…だけではあまり意味がありませんものね。
最後に、
特許を取って、人生が変わった主婦のエピソードをご紹介します。
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「ダイエットスリッパ」
(『オールアバウト 主婦の発明』より http://allabout.co.jp/)
”発明者である主婦のNさんは、家事と姑の介護によるストレスから、
体重が増えてしまい、ダイエットを考えたそうだ。
しかし外でスポーツをする時間は当然なかった。彼女は家事をしながらダイエットする方法はないかと色々考えた。
体操部出身者である彼女は、家事の最中につま先立ちをすることを始めた。これは背筋が伸びて気持が良いのであるが、長時間続けるのは無理であった。
そこでひらめいたのが、かかとの無いスリッパである。
履き心地を追求して長さや素材を変えて試作を繰り返した。
そして、ご主人の経営するガラス工房で試験販売。
反響が凄く、新聞にも取り上げられると多くの販売申し出があったそう。
その後、彼女は自分で会社を起こして、健康でスマートになりたいと願う女性の素直な気持ちに応えた。
12年間で350万足、40億円の 売上を計上したという”
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「・・・」
でも、
最後に現実的な話をすると、、、
特許って夢がある一方、賭けですもんね。
特許は、取得した後が大事です。
需要のある商品・技術の特許でなければ、意味がありませんからね。
「やはりここは謙虚に貯金かな…。一番、確実だし安心だし。でも、何で貯金しようかなぁ…。」
でもロボットは、発明することに意味がありますよね!

今後のロボットの発展に期待です。
それでは、最後に、ASIMOの映像を見てお別れしましょう。
(『HONDA ASIMO』http://www.honda.co.jp/robot/)
また来週~♪
「ウィーン、ガシャ。ウィーン、ガシャ」
↓そのほかの研究↓
みらい研究所 第1話「宇宙旅行」
みらい研究所 第3話「太陽の百年物語」
みらい研究所 第4話「エコカーが走り出す」
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